ZEB設計・改修の技術体制強化に向け、「ZEBテクニカルフェロー」に山口卓勇氏が就任

株式会社土田建築設計事務所では、このたび、ZEB・省エネルギー建築に関する技術体制のさらなる強化を目的として、ZEB株式会社代表取締役の山口卓勇氏を「ZEBテクニカルフェロー」として迎えることとなりました。

ZEBテクニカルフェロー 山口 卓勇(やまぐち たくお)

当事務所ではこれまで、新築建築物のZEB化をはじめ、既存建築物の省エネルギー改修や、自治体庁舎・公共施設におけるZEB化の検討など、建築物の脱炭素化に積極的に取り組んでまいりました。

近年、建築物に求められる環境性能はますます高度化しており、意匠・構造・設備を横断した設計初期段階からの検討に加え、一次エネルギー消費量の把握、ZEBランクの達成可能性検証、補助事業の活用、竣工後の性能確認まで、一貫した技術的対応が求められています。

今回の就任により、山口氏の専門的な知見を設計プロセスに取り入れ、計画初期の段階から、建築計画と設備計画の両面を踏まえた、より実現性の高いZEB・省エネルギー提案を行う体制を整えてまいります。

山口氏は、米国デラウェア大学大学院においてエネルギー環境政策を修めた後、株式会社住環境計画研究所、備前グリーンエネルギー株式会社を経て、2023年にZEB株式会社を設立しました。

建築設備士、エネルギー管理士、第二種電気主任技術者の資格を有し、建築物のZEB化可能性調査、一次エネルギー消費量計算、既存建築物のZEB改修、エネルギーデータの分析・シミュレーション、補助事業の活用支援など、幅広い業務に携わっています。

今後は、当事務所が取り組む設計プロジェクトにおいて、省エネルギー手法の選定、ZEBランクの達成可能性検討、エネルギー性能の検証、補助事業活用に関する助言など、技術面から設計チームを支援します。

山口卓勇氏 就任コメント

「建物の省エネルギー性能は、設備の後付けではなく、設計初期にどれだけ多くの選択肢を持てるかによって大きく変わります。計算と実測の両面から根拠を示し、設計者がより適切な判断を行うための情報を提供していきたいと考えています。」

当事務所では、これからも建築の意匠性、快適性、経済性と環境性能を総合的に捉え、地域や建物の特性に応じた、実効性のあるZEB・省エネルギー建築の実現に取り組んでまいります。


ZEBテクニカルフェロー

山口 卓勇(やまぐち たくお)

ZEB株式会社 代表取締役

略歴

2002年
米国デラウェア大学大学院 エネルギー環境政策専攻 修了

2003年
株式会社住環境計画研究所 研究員

2006年
備前グリーンエネルギー株式会社 執行役員・事業部長

2023年
ZEB株式会社設立、代表取締役就任

保有資格

建築設備士
エネルギー管理士
第二種電気主任技術者

専門分野

建築物のZEB化
一次エネルギー消費量計算
既存建築物のZEB改修
エネルギーデータ分析・シミュレーション
補助事業の活用支援

※ZEBテクニカルフェローは、当事務所のZEB・省エネルギー建築に関する技術的検討を、専門的な立場から支援する役職です。