弊社が設計させていただきました定置式水素ステーションが、12月13日(水)オープンとなりました。

落成式には、経済産業省資源エネルギー庁はじめ、福島県知事、地元浪江町の町長などのご列席のもと、約70名の来賓の方々と一緒に開所式が行われました。

浪江町は、水素の利活用を進める「なみえ水素タウン」の実現に向かっており、相双地方における商用の定置式水素ステーションが整備されるのは初めてであることから実現に向けた動きが加速します。

開設にあたり、浪江町にある伊達重機様と日本水素ネットワーク合同会社(東京)様がオーナーですが、伊達重機様は、3.11の震災で津波と原発で大きな被害にあった地域で復興前線で戦ってきた会社です。今回は、トヨタのミライを50台購入されましたが、すべてリース先は決まっていらっしゃるとのことです。また、初充填は、代表取締役である前司昭一様によるものでした。

初充填されている前司社長のお姿から満足感、達成感を感じられ、弊社がこのような事業にかかわることができて大変光栄に思います。